CentOSサーバー内に構築したバージョン管理システム Subversionを統合開発環境 Eclipseで使用するため、プラグイン Subversiveをインストールします。
Subversionサーバーとは SSHによるセキュア接続を行います。
(※)Eclipseバージョン 4.4.2 を対象に記述しています。

チーム・プロバイダーのインストール

Eclipseを起動し、ヘルプ(H) → 新規ソフトウェアのインストール... で SVNチーム・プロバイダーのインストールを行います。
futureinstall0101.png
作業対象(W)』で

Luna - http://download.eclipse.org/releases/lina

を選択します。
subversive0101.png
コラボレーション内の
  • Subversive SVN チーム・プロバイダー
  • Subversive SVN チーム・プロバイダー・ローカライゼーション(オプション)
にチェックを入れます。

次へ(N) >』で次へ進みます。

subversive0102.png
インストール内容の確認画面です。

次へ(N) >』で次へ進みます。

subversive0103.png
ライセンスの確認画面です。

使用条件の条項に同意します(A)』をチェックします。

完了(F) >』でインストールが開始されます。

futureinstall0201.png
インストールの進行状況通知画面です。
restart.png
Eclipseを再起動するための確認画面です。

はい(Y)』で Eclipseの再起動を行います。

SVNコネクターのインストール

チーム・プロバイダーをインストールして、Eclipseの再起動が完了した後に SVNコネクターのインストールを行います。

•設定画面からのSVNコネクター選択

subversive0201.png
ウィンドウ(W) → 設定(P) → チームSVN を選択します。

チーム・プロバイダーインストール後の初回選択で SVNコネクターの選択画面が表示されます。

subversive0202.png
使用する Subversionサーバーのバージョンに適した SVNコネクターを選択します。

当サイトの Subversionサーバーのバージョンは 1.8.xですので、SVN Kit 1.8.7 を選択しています。

完了(F)』で SVNコネクターの選択を終了します。

subversive0203.png
選択した SVNコネクターに該当するソフトウェアの選択画面です。

次へ(N) >』で次に進みます。

•新規ソフトウェアのインストールからのSVNコネクター選択

設定画面から SVNコネクターの選択ができない場合は、ヘルプ(H) → 新規ソフトウェアのインストール...で SVNコネクターを選択します。
subversive0211.png
ヘルプ(H) → 新規ソフトウェアのインストール...で『作業対象(W)』に

http://community.polarion.com/projects/subversive/download/eclipse/4.0/luna-site/

を入力し、インストールする SVNコネクターを選択します。
Subversive SVN コネクターは必須です。

•SVNコネクターのインストール

選択した SVNコネクターのインストールを行います。
subversive0221.png
選択したソフトウェアの確認画面です。

次へ(N) >』で次に進みます。

subversive0222.png
使用許諾の確認です。

使用条件の条項に同意します(A)を選択します。

完了(F)』で SVNコネクターのインストールが開始されます。

futureinstall0201.png
インストールの進行状況通知画面です。
※設定画面から SVNコネクターの選択を行った場合は表示されません。
futureinstall0202.png
署名されていないソフトウェアのインストール確認です。

OK』でインストールを続けます。

restart.png
Eclipseを再起動するための確認画面です。

はい(Y)』で Eclipseの再起動を行います。

設定

ウィンドウ(W) → 設定(P) → チーム → SVN でSVN(Subversive)の設定を行います。

•ラベル修飾

subversive0301.png
一般タブ(G)』で『フォントと色の装飾を有効化』にチェックを入れて有効化しています。
subversive0302.png
テキスト装飾(e)』で『プロジェクトフォーマット(P)』の {location_label}を削除し、それに伴って『ルート接頭部』のフォーマットを変更しています。

プロジェクトのインポートを行った際に、ファイルのタイムスタンプをコミット時の日時にするため、Subversionの設定ファイルを編集します。
また、新規ファイルをコミットする際に SVNプロパティを自動的に付加する設定も行います。

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Subversion\config ...《Windows8の場合》
[miscellany]
use-commit-times = yes
enable-auto-props = yes

[auto-props]
*.cgi  = svn:keywords=Author Date Rev
*.css  = svn:keywords=Author Date Rev
*.html = svn:keywords=Author Date Rev
*.js   = svn:keywords=Author Date Rev
*.ps1  = svn:keywords=Author Date Rev

プロジェクトのインポート

Subversionサーバーからのプロジェクトのインポートは SSHによるセキュアな接続で行うようにします。
当サイトでは SSHでの接続を公開鍵方式のみに制限していますので、事前にインポートを行うプロジェクトメンバーの鍵セットを Subversionサーバーに登録しておく必要があります。
Subversion運用 - 参加メンバーの鍵セット作成 で鍵セットを作成し、参加メンバーの公開鍵 id_rsa.pub を Subversionサーバー(リポジトリーログインユーザーの .ssh/authorized_keys) へ登録します。

鍵セットの作成と Subversionサーバーへの公開鍵の登録が完了したら、ファイル(F) → インポート(I)... で Subversionリポジトリからプロジェクトをインポートします。

subversive1101.png
SVN からのプロジェクト を選択します。
次へ(N) >』で次に進みます。
subversive1102.png
チェックアウトするプロジェクトのリポジトリー・ロケーションを選択します。

※ワークスペース内に作成済のリポジトリー・ロケーションが一つも存在しない場合、この画面は出てきません。

新しいリポジトリー・ロケーションを作成(C) を選択しています。

次へ(N) >』で次に進みます。
subversive1103.png
一般(G) タブで、リポジトリー・ロケーション情報を入力します。

URLに、SubversionサーバーのURLを
svn+ssh://Subversionサーバーのホスト名/
の形式で入力します。
svn+ssh で SSHによるセキュアな接続になります。
リポジトリーログインユーザーの .ssh/authorized_keys にメンバーの公開鍵を登録する際、リポジトリーディレクトリを設定しています。
そのため、ここではサーバーのホスト名のみを指定します。

SVNリポジトリーのラベルには、URLではなくプロジェクト名を設定するようにしています。

認証ユーザーには Subversion運用 で作成した リポジトリログインユーザー を入力します。
公開鍵方式のためログインパスワードは不要です。

認証の保管(S) にチェックを入れ、毎回認証情報を入力しなくてもいいようにしています。  
subversive1104.png
SSH 設定(H) タブで、SSHのログイン情報を入力します。

秘密鍵(K)のファイル(F) と パスフレーズ(R) には、Subversion運用 - 参加メンバーの鍵セット作成 で作成された秘密鍵 id_rsa のファイル名とパスフレーズを入力します。

パスフレーズを保管(S) にチェックを入れ、毎回認証情報を入力しなくてもいいようにしています。

次へ(N) >』で次に進みます。
subversive1105.png
チェックアウトするリソースを選択します。

trunk ディレクトリの HEAD リソースを選択してます。

完了(F) >』でインポート・ウィザードを終了します。
subversive1106.png
別名チェックアウトの設定を行います。

名前を指定してプロジェクトとしてチェックアウト(P) を選択し、プロジェクト名 svnproject を別名として設定しています。

完了(F) >』でプロジェクトのインポートが開始されます。
masterpassword.png
マスタパスワードの回復に使用する情報(秘密の質問と答え)の設定要求画面が表示される場合があります。
いいえ(N) >』で設定しないようにしています。

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System House ACT公式ブログ内記事 :
Eclipse Subversion プラグイン Subversive

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