CentOS サーバー管理・運用 ファイルサーバー Samba

(最終更新日時:2012-10-29 03:07:43)
Windows NT/2000互換のファイルサーバー Samba を稼働させ、LAN内のWindows PCクライアントの共用ファイルサーバーとして使用します。

インストール

Sambaサーバーをインストールします。
# yum -y install samba

※ 以下の内容は samba-3.5.10-125.el6.x86_64 を対象に記述しています。

設定ファイルの編集

sambaの設定ファイルを新規に作成し、ファイル共有の定義を行います。
# # パッケージインストール時の定義ファイルを削除します
# rm /etc/samba/smb.conf

# # 定義ファイルを再作成します
# vi /etc/samba/smb.conf
----------(vi ここから)----------
[global]                                                      # samba全体の定義を行います
        dos charset = CP932                                   # Windowsクライアントの文字コードです
        workgroup = WORKGROUP                                 # Sambaサーバーの属するワークグループです
        server string = Samba %v                              # Sambaサーバーの説明です
        interfaces = eth1 127.0.0.1                           # sambaサーバーが利用するネットワークです
        bind interfaces only = Yes                            # smbやnmbサービスをinterfacesの設定ネットワークに制限します
        log file = /var/log/samba/log.%m                      # ログファイルをクライアントマシンごとに作成します
        hosts allow = 192.168.201.0/24                        # sambaの利用を許可するホストを設定しています

[homes]                                                       # 各ユーザーのホームディレクトリの定義を行います
        comment = Home Directories                            # コメント文字列です
        read only = No                                        # 書き込みを許可します
        browseable = No                                       # 共有一覧に表示しません

[printers]                                                    # 共有プリンター全体の定義を行います
        comment = All Printers                                # コメント文字列です
        path = /var/spool/samba                               # 印刷データがスプールされるディレクトリです
        printable = Yes                                       # 印刷データのスプールを許可します
        browseable = No                                       # 共有一覧に表示しません

[public]                                                      # 共有ディレクトリを public という名称で作成しています
        comment = Public Directory                            # コメント文字列です
        path = /home/public/                                  # publicディレクトリの場所です
        valid users = @users                                  # publicディレクトリにアクセスできるユーザーを
                                                              # usersグループのユーザーに制限します
        read list = @users                                    # publicディレクトリ内のファイルやディレクトリを読み込めるユーザーを
                                                              # usersグループのユーザーに制限します
        write list = @users                                   # publicディレクトリ内にファイルやディレクトリを書き込めるユーザーを
                                                              # usersグループのユーザーに制限します
        read only = No                                        # 書き込みを許可します
        create mask = 0770                                    # 作成したファイルの権限に対するマスク値です
        directory mask = 0770                                 # 作成したディレクトリの権限に対するマスク値です
----------(vi ここまで)----------

Sambaユーザーの登録

Sambaサーバーにアクセスできるユーザーを登録します。
Unixユーザーとして事前に登録されている必要があります。
# pdbedit -a -u unixuser
new password:password                                         # Sambaサーバーにアクセスするパスワードを入力します
retype new password:password                                  # パスワードの確認再入力です
Unix username:        unixuser
NT username:
       :

SELinux設定

Sambaにuser_home_tコンテキストへのアクセスを許可します。
# setsebool -P samba_enable_home_dirs=1

起動

自動起動設定を行い、smbおよびnmbサービスを起動します。
# chkconfig smb on
# chkconfig nmb on
# service smb start
# service nmb start

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System House ACT Weblog 内記事 : サーバー管理・運用 ファイルサーバー Samba

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