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日本のソフトウエア産業、衰退の真因

今日のITプロ(http://itpro.nikkeibp.co.jp/)の記事だ。

記事は以下で読むことができる。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070306/264055/?ST=biz_shinzui

的確な指摘をしているので、興味のある方は、是非一読されることをお勧めする。

さて、ここで取り上げたのは、一点だけ追加したいことがあるからだ
派遣の問題について、私が感じている最も大きな弊害は、技術者のキャリアパスが形を為さなくなったことにある。

プログラマで派遣契約を結ぶと、ずっとプログラマのままであり、SEへステップアップしようにもその手がかりすらないのが現状ではないだろうか。

派遣のプログラマが自分自身でコーディングした結果を実際に稼動してから検証できることは皆無である。
その結果、自分のコーディングスタイル、テスト手法・内容がどうであったのかも知らず、次の現場で同じことを繰り返す。
このような、状況で品質の向上など望むべくもない。

また、例えば、SAPの技術者がいないという話をよく聞く。
技術者がいないのなら教育すればよい。
しかし、技術者がSAPの認定試験を受けることを派遣会社が金銭的、時間的にサポートしてくれるだろうか?
まず、ありえない。

このような状況に何ら手を打つことなく、技術者不足を嘆いているのが現在のソフトウェア業界だろう。

最終的には自分たちのビジネスモデルの崩壊につながっていくことを、もっと自覚すべきである。
2007-03-07 18:54:15 投稿者:代表コメントを追加する

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